東京中央日本語学院大阪校(TCJ)、口コミや評判は?

首都圏に次ぎ、日本語学校数が多いのが関西圏の大阪。その大阪に文化庁届出受理420時間カリキュラムを持つ養成講座が新しく開講されました。東京では日本語学校も併設している日本語教育専門の東京中央日本語学院(TCJ) 大阪校についてご紹介します。

東京中央日本語学院(TCJ)の特徴

関西ではあまり知られていない東京中央日本語学院(TCJ)。首都圏では実績も数多くトップクラスの日本語教師養成講座です。

日本語教育専門校であり、講師は全員現役の日本語教師

東京中央日本語学院(TCJ)は、31年間、日本語教育だけに専念・特化してきた日本語教育機関です。
このため、日本語教師養成講座の講師は、全員が「現役」の日本語教師であり、経験豊富な講師が教科書だけでは知り得ない実践力にこだわった授業を行います。理論は修士以上の学位を持つ講師、実技は原則5年以上の教授経験者が担当します。日本語教師不足と言われる現状で、ブランクがある講師や経験の浅い講師もいる中、TCJでは安心して授業を受けることができます。

養成講座

年間200名を超える受講生の数。受講生数は年々右肩上がりで増加傾向。選ばれる理由の一つとして「授業・講師の質が高い」ことが挙げられています。
東京に次いで日本語学校数が増加している大阪において、質の高い日本語教師を輩出すべく養成講座を開講したようです。

TCJ大阪校のポイント

アクセス、受講環境

校舎は大阪梅田駅にある「梅田阪急百貨店のオフィスタワー21階」という主要路線からも来やすい抜群の立地に位置しています。
ビジネスマンにとっても通学しやすく、授業後には買い物等にも行きやすい場所です。
また校舎内には、非常に綺麗なフロア・教室が用意されています。受講生がリラックスし勉学に集中出来る環境を第一に考えられているため、自習室や自由に使えるPCも完備されています。

日本語学校で学ぶ留学生に教壇実習を

実技の最終科目である「教育実習」では、今まさに日本語を学んでい留学生相手に教壇実習が行われます。
本物の環境であるからこそ、学ぶこと・得られるものは大きく将来の財産にとなると言えます。

3年間の受講サービス期間

入学から3年の間「eラーニングが繰り返し何度でも視聴可能」「出席・欠席関わらず、回数制限なく再受講が可能」「就職情報が掲載されているコンテンツが見られる」等、想像以上のフルサービスを利用できます。
日本語教師として授業を受け持つ中で、時折、指導方法に不安を感じることもあるはずです。
そのような時に、初心の思いで授業を受け直すことも、3年間の受講サービスならではの有効活用です。

文化庁受理のeラーニングコース

「仕事、子育て、介護をしながら受講を検討しているため、通学頻度が高い講座は受講が難しい。」
そのような方でも受講可能なeラーニングコース。
420時間カリキュラムの理論部分を自宅やカフェ、自習室等で自分の都合に合わせて進められます。1つの動画が5~15分程度に分割されているため、集中力を保持したまま視聴できることも良さの一つ。実践力を養う実技の授業は週1回の通学(平日or土)で、無理なくプライベートと両立して受講ができます
eラーニングコースも文化庁受理講座であるため、「法務省告示校」認定の日本語学校で働くことができます。

気になる料金は?


養成講座で気になるのが「料金」。養成講座の受講料相場は50~60万円。新しく開講されたTCJの料金は?

・eラーニング420コース      :517,000円
・eラーニング検定対策ゼミ      :  55,000円
・eラーニング420Wライセンスパック:552,000円

上記金額に「入学金、教材・設備費・消費税」もすべて含まれています。
他のスクールと比較しても良心的な価格ですね。
さらにカウンセリングにいくとお得なクーポン券がもらえ、クーポン券以外にも割引があるようです。
ケースによっては、5万円ほど割引になることもあるようです。

口コミ、評判

口コミ
雰囲気のよさと振替制度があるので決めました。
口コミ
勉強に集中できる自習室の完備が何より良く、仕事帰りや休みの日でも通いやすい梅田の立地が決め手に。
口コミ
「新設」という真新しさと体験授業で感じた「授業の質」の高さに惹かれました。
口コミ
リーズナブルな価格でありながら、振替や就職のサポートがあり、実践力を養える講座内容なので安心しました。
口コミ
教育実習の科目では、日本語を勉強している留学生を対象に教壇実習ができるのが他校と違い経験が積めると感じました。
口コミ
仕事をしながらなので週2回の通学でも厳しい。週1回だったら自分の時間も確保でき、かつ勉強にも集中できると思いました。

実践力が養われる実技授業

「4~5人グループ内でのローテーション」「5分程度の模擬授業を40~50回」「約40分を4回程度」等、学校ごとに特徴が出るのが模擬授業。TCJ大阪校では「約40分の模擬授業を10回程度」行うようで、クラスメイトや講師からのフィードバックもあるという。さらに模擬授業は録画され後日見直すことができるようです。

また、教育実習では提携先の日本語学校で留学生を相手に実習が行われます。就職前に本物の留学生の反応を確認できることは、この上ないアドバンテージになります。
実習準備は大変かもしれないですが、教師になるための最後のひと押しになることでしょう。

価格や授業内容等、総合的に考えても新設されたTCJ大阪校は行ってみる価値がありそうですね。

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