日本語教師のインターンシップは海外で

インターンシップという言葉が、就活生の間でつぶやかれています。就職活動の中に組み込まれるインターンは、就職前に職場の様子、仕事内容を見るいい機会ですね。1日だけのものもあれば週単位、月単位と期間がさまざまで、無給のものも有給のものもあります。

同様に日本語教師のインターンシップもありますよ。職種の性格上、海外で実施されるものもあり、わくわくドキドキのインターンシップになります。ここでは海外のみに絞ってお伝えします。

インターン先では、こんな経験ができます!

  • 小中学校や高校の日本語授業のアシスタント
  • 日本語学校のイベントのアシスタント

⇒実務経験なし、いきなり授業なんて無理、海外での日本語授業を見てみたい、手伝ってみたい、日本文化の紹介ならできそう、現地の子供と触れ合いたい、海外生活を有意義なものにしたい、という方におすすめです。

  • 日本語学校で授業担当
  • 大学で専任日本語教師
  • 企業の日本語クラスで日本語教師
  • 大学付属の高校で日本語教師

⇒日本国内での日本語教師経験あり、現地での日本語授業を経験したい、できれば有給を希望、国内で出会いやすいアジア系の学生とは違う国の学生に教えてみたい、海外の大学で教えた経験を得て箔をつけたい、自分の教授法の幅を広げたい、海外生活を有意義なものにしたい、という方におすすめです。

  • 現地の日本語教師養成講座受講
  • 英語やその他、現地の言葉を取得できる

⇒提携先の日本語教師養成講座を受けた後にインターン先に派遣されるプログラムもあります。その国に合う教授法を取得でき、また現地の日本語教育事情もわかるので、受講するのも良い経験になるでしょう。

  • 英語やその他、現地の言葉を取得できる

⇒いろいろな言語の教師が集まっている場合、共通語は英語になるので、お互いにネイティブでない者どうしリラックスして英語を話せます。これこそがまさにインターナショナルな経験ですね。
また授業がない時間に、希望すればその国の言語の授業を受けることもできます。学生としての経験が同時にでき、自分の授業にも活かせますね。

現地の教育現場で役に立つものは何か

海外に出ると、簡単に日本人が自分ひとりといった状況になります。出会う外国人が皆、日本人というだけで日本語はもちろんのこと、日本の文化や歴史、日本のニュース、日本の学校事情、会社事情などすべて知っていると期待します。

でも豊富な社会経験があっても、もちろんすべてを知っているとは言えませんし、ましてや若い方であれば困ってしまいますよね。ですからそこはインターネットを駆使してどうにかクリアするとして、それ以外でできればあるとよいもの、持っているとよいものをご紹介します。

  • 茶道や書道の経験
  • 空手や柔道の経験

⇒見よう見まねでもどうにかできそうですが、最近はインターネットも普及しており、見よう見まねでできる外国人はけっこういます。確かな経験があると喜ばれます。

  • 得意な日本の歌
  • 日本の楽器の演奏経験

⇒音楽は世界共通です。歌であればいつでもどこでも披露できますし、メロディーや詩から日本を感じてもらえます。場所によっては日本の楽器が使用されている場合もあり、楽器演奏ができると重宝されます。

  • 和紙の折り紙

⇒今さら折り紙?とも思いますが、今でも折り紙、特に鶴は大人気です。それもきれいな和紙で折られた鶴は本当に美しいと目に映るようで日本の留学生にも喜ばれます。金色が入った高級で少し厚みのある和紙で折られた鶴は、ちょっとしたお礼などに渡すのに最適です。透け感のある和紙で折られた繊細なバラやユリなども非常に美しいですね。折り紙のよさは何といってもかさばらないこと。現地では手に入りにくい和紙の折り紙は是非持参されることをおすすめします。

  • 職場以外での現地の生活はどのようなものか

⇒一般的な観光客と同じように観光を楽しめますが、インターン中に知り合った人の家に招かれたり、現地の人からの情報でひと味違った、より現地の生活に入り込んだ経験ができるのが何といっても楽しいところです。滞在期間の初めの半年をインターン期間とし、途中1年を自由に気ままに旅して過ごし、残り半年をまたインターンで過ごすといったこともできます。その国に着いたばかりで行われるインターンと、現地に十分慣れてから行われるインターンでは当然中味が違ってくるでしょう。非常によい経験になります。

インターン期間中に特に意識しておくべきものは何か

海外で安心できる保証された環境で、日本語教師のインターン経験ができることは、一生のうちでも限られた経験です。この経験を帰国後に活かす、十二分にアピールするためにも、任せてもらえることには何にでも挑戦してみてください。

  • 授業のカリキュラムを作る
  • 自分なりの教授法を試してみる
  • イベントを企画・主催する

⇒帰国後は、国内に日本語教師はたくさんいるので、自由に自分の好きなように行うわけにはいかなくなります。海外ではフレッシュな日本の空気を持ち込んでくれる日本語教師には大いに期待しています。チャンスです!なんでもやらせてもらいましょう。

まとめ

職場には海外での日本語教師経験のある方がたくさんいて「そろそろまた海外に行きたいなぁ」というつぶやきが聞かれます。理由を聞くと「ここは刺激が少ないから」。海外で生活することだけでもエキサイティングな上、さらにインターンシップとなれば、毎日が新しいことの発見で、とてもやりがいのある経験になるだろうと思います。

日本語教師経験が少ない方も、豊富な方も、どんな方でもチャレンジできる海外インターンシップ。どうぞ皆さま、行ってらっしゃ~い!書いているうちに私も、海外に行きたい病がうずいてきました(笑)。

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